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「その人は流れのほとりに植えられた木。ときが巡り来れば実を結び、葉もしおれることがない。その人のすることはすべて、繁栄をもたらす。」(詩編1編3節)

「幸いな人生」とは神と共に歩むことです。
詩編1編3節は、私たちのいのちは神と共に歩むことにあると教えています。
「流れのほとりに植えられ」豊かな実りを約束されている木のように、神と共に歩む者は「すべて、繁栄をもたらす」と教えています。
何故でしょう?何故なら「その人は流れのほとりに植えられた木」すなわち、その人の歩みは常に神の恵みの中にあるからです。どうぞ七里教会にお出でください。


  
 2017年11月19日(日) 午前10:30~11:45
聖 書  マルコによる福音書 11章12~14節、20~25節
説 教 「枯れたいちじくの木」
説教者  小林則義 牧師
讃美歌  27 355 492 515 65-1 28 


説教導入
 私の田舎は山梨です。私は小さい頃、家の庭にある木の実をよく採って食べていました。家の庭には、梅、柿、小梅、グミ、ぶどうなどがありました。家の近くにはザクロやいちじくもありました。近くの山に行って栗を採ったり、野イチゴを採ったりして食べたりもしました。小さい頃食べたいちじくは柔らかくて、甘くて、おいしかったです。しかし、熟していないいちじくは甘くなく、おいしくなかったことを覚えています。みなさんの中にも家や近くの山で、木の実を採って食べられた方がいらっしゃると思います。

 今日の聖書箇所には「いちじくの木」が出てきます。いちじくの木は福島県、群馬県あたりが北限でしょうか。今日はこのいちじくの木にまつわるお話をご一緒に学んでいきましょう。聖書箇所はマルコ11章12~14節と20~25節ですが、主に13節14節を中心にお話しいたします。

 今日の出来事は、主イエスがエルサレムで過ごされた最後の1週間のことです。私たちは最後の1週間を受難週と言っています。受難週の最初の日は日曜日でした。いわゆる「棕櫚の日曜日」です。人々は自分の服や棕櫚の木の枝を道に敷き、ロバの子に乗った主イエスを歓迎して迎えました。主イエスは凱旋的な行進をされエルサレムに入城されました。その日は、主はエルサレムに留まらず、ベタニアに退かれます。ベタニアまでの距離は3キロです。歩いて45分位でしょうか。1時間もかからない距離です。エルサレムに留まることも出来たと思いますが、ちょうどこの時期は過越しの祭の時期でした。世界中から巡礼者がエルサレムに集まっていました。その雑踏を避けて主は郊外のベタニアに退かれたのでしょう。おそらくベタニアのマルタとマリアの家で休まれたと思います。

 翌日、主イエスはベタニアを出られ、再びエルサレムをめざしますが、このとき空腹を覚えられました。12節で「翌日、一行がベタニアを出るとき、イエスは空腹を覚えられた。」とあります。



「聖霊の風」ホルンコンサートより 11月のメッセージ
 
月二十一日()宮田四郎さんのホルンコンサートが終わって、ひとつの風が吹き抜けていきました。これは地域の方や教会関係者が大勢集われ、また去って行ったという風ではありません。台風が来て、また静寂が戻ったというものでもありません。これは聖霊の風のようなものでした。心地よい風を受けると肌は爽やかさを感じますが、聖霊の風は心が爽やかになります。 

 コンサートの素晴らしさもあったと思います。「今日はホルンとピアノが奏でる世界の名曲を十分お楽しみください」と言った自分がまさしく心ゆくまで楽しめたからです。宮田四郎さんはNHK交響楽団、東京交響楽団で活躍され、いくつかの大学でも教えられた方ですからコンサートが素晴らしかったのは当然だと思います。

でも、私が、受けた風はコンサートの素晴らしさというよりも、彼の生き方にあったような気がします。彼は約束通り手弁当で来られました。七里教会でのコンサートはまさにボランティアでした。教会が負担したのは宿泊代だけです。実質的な謝礼はなしです。いや交通費は自腹でした。本番前に2回もリハーサルに来てくれました。「私には生活に十分な備えがありますから謝礼は結構です。宿泊代だけ負担ください」と言われその通りにされました。

 彼とお交わりをもって感じたことは、彼は祈る人であったということです。リハーサルや本番を前に一緒に祈りましたが、彼はよく祈る人「祈りの人」でした。また自分の才能をひけらかさず、謙遜を身に着けておられました。彼自身演奏の合間で証しされていましたが、「キリストに出会って謙遜を教えられた」と言っていました。自己管理もしっかりされていました。空いている時間はジムに行ったりプールに行って体を鍛えているそうです。あれだけの才能に躓きもせず、神と人のためにそれを使おうとする姿は実にすがすがしかったです。

 考えると、聖霊の風は宮田四郎さんから吹いていたのでしょう。私もやがて年金を頂ける年齢になったその時「私には、十分とはいえませんが、生活できるお金があります。謝礼は結構です」と言って、何かご奉仕をさせていただきたいと願ってきました。宮田さんはまさに私の手本です。

あなたがたは新たに生まれねばならない」とあなたに言ったことに、驚いてはならない。風は思いのままに吹く。あなたはその音を聞いても、それがどこから来て、どこへ行くかを知らない。霊から生まれた者も皆そのとおりである。(ヨハネによる福音書3章7節、8節)

の風は思いのままに吹き抜けて行きます。自由に働いて人を新生させます。神とのかかわり中において人を回復させ、全く新しくし、生きる力と勇気を与えてくれます。
                        (*聖霊とはイエス・キリストと全く同じ方です)



日本キリスト教団
七里教会

牧師 小林則義

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